【言霊を使ってメンタルを整える。】病気になる５大要素④想のお話

言霊を使ったメンタルの整え方

 病気になる５大要素、今回は④想のお話です。

最近、意外と多いのは、想…心の疲れから来る体の歪みです。

「心無い一言に傷ついた。」「嫌な人がいる。」

などなど、ケースバイケースだと思いますが、

たいていその相手となる誰かが「許せない」のです。

さらに、その誰かを許せない自分も許せないでいるのです。

そこで、

想・・・精神活動を穏やかにするには、まず、「許す」ことから始めてみましょう。

 嫌いな○○さんを許す。さらに許せない自分を許してみるのです。

「許す」の語源は緩ますとも言われています。

実は、許すことで、緊張していた体を緩ますことが出来ます。

面と向かって言う必要はありません。

一言、「許します」とつぶやいてみましょう。

でも、そこまで人間出来ていないから許せない！！とよく言われます。

確かにおっしゃるとおり。

悟りを開いているわけじゃないので、

許しましょう！はい、そのとおり！とはならないですよね。

しかし、頭の中や、心の中では許してなくてもいいんです。

「言霊」という言葉をご存知ですか？言葉には不思議な力があるのです。

有名な実験があります。これは私も試したことがあるのですが…

【実験】

言葉の力を調べるために、次のような実験を行う。

二つのペットボトルを準備し、

一つには「ありがとう」、「もう一つには「ばかやろう」と書いて

それぞれのペットボトルに水を入れる。

一晩置いた水を凍らせて結晶を撮影すると、

「ありがとう」と書いた水道水だけに、宝石のような美しい結晶ができる。

一方の「ばかやろう」と書かれたほうは、かわいそうなくらい無残に変形する。

いろいろな水を使って実験を繰り返したが、結果は一緒だった。

水に、よい言葉や文字を見せたり、音楽を聴かせると、

「水の結晶」は美しく変化します。

★ 例えば、「愛や感謝・許します」のような言葉は、美しい結晶を作り、

逆に、暴力的な言葉は、水の結晶が壊れてしまいます。

人が言葉を発すれば、それを最初に受け取るのは「自分自身」です。

良い言葉であれ、悪い言葉であれ、自分の発した言葉は、

まずは耳に聞こえ、そして、「全身」に響き渡ります。

人間の体の70パーセントは水です。

言葉を発すれば、（水の結晶みたいに）、

言葉のエネルギーが「体」に刻まれるかもしれません。

要するに、言葉に出して言った事の方が相手に伝わるし、自分にも伝わるのです。

だから、自分の心を穏やかに体を緩ますには、

まず、声に出して一言「許します」と言うだけ大丈夫です。

馬鹿げてるけど、まじめな話です。

毎日「ありがとう」「許します」って言っていると、

顔も緩んで、笑顔になるし、体も緩んで、楽になります。

体と心を楽にするのが健康の第一歩です。

まずは独り言みたいなので、かまいません。

声に出して自分を許してみましょう。

あと、日ごろから、

「ばかやろう」「～なさい」「ムカつく」「自分なんか～」

などのような言葉を発しているとそれだけで体が固まってしまいそうですね。

そうならないように注意したいですね。

次回は病気の原因になる5大要素⑤環のお話をします。

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