まずは、病気になるメカニズムを知りましょう。
その操体法の考えの中に「息・食・動・想・環」と言うものがあります。
息(そく)…呼吸、食(しょく)…飲食、動(どう)…身体運動、想(そう)…精神活動、環(かん)…環境
この五つの活動が上手くバランスが取れると
健康でいられるといいます。
「息」「食」「動」「想」は、「環」という環境の影響下において、
他の誰も肩代わりしてくれない自己責任の生活行為であるがゆえに重要であり、
どれか一つが欠けても成り立たず、
逆に一つの状態が変化すれば他もそれに呼応して良くなるという関係にあるのです。
個々を取り巻く「環(境)」に合わせて、
自分自身にできることを「息」「食」「動」「想」の中で表現していくのが生きることです。
整体では「動」を整えることから始めますが、
最終的には自然法則に従う形で「息」「食」「想」さらには「環」にまで広げていくことを目指します。
このバランスが崩れてしまうと、
歪み…
違和感、腰が回し辛い、腕が上げ辛い。
↓
感覚異常…
痛み・凝り、腰が痛い、肩が凝る↓
機能異常… 精密検査などで異常が見つかるレベル
↓
気質破壊…病名が付く
と、このような順番をたどります。
(詳しくは、「万病を治せる妙療法-操体法-」を読んでみて下さい。)
逆にこの5つのバランスがいい状態であればあるほど、
病気とは無縁の人生を過ごせるということになります。
しかし、
この5つの要素をすべて満たし100点を取れるようなクライアントを
私はまだ見たことがありませんし、私自身も100点ではありません。
初めから100点を目指すと恐らく気が滅入って逆にストレスになりかねないので、
生活の中で、当面は60点~70点取れればいいと思って取り組んでください。
ご自身の生活で、この5つの要素の環以外の4つの中で、
一番改善しやすい要素を何か一つだけでもいいので、
今よりも意識して過ごすだけでも継続すれば症状の緩和につながると思います。
ご自身の生活で、この5つの要素の環以外の4つの中で、
一番改善しやすい要素を何か一つだけでもいいので、
今よりも意識して過ごすだけでも継続すれば症状の緩和につながると思います。
次回からこ環境の中の影響下においての、
息・食・動・想の整え方について詳しくお話していきます。
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