2018年4月12日木曜日

【変化の季節。春のメンタルケア①】

今回は題して、「春のメンタルケア」



いつもありがとうございます。



豊中カイロプラクティック整体院、院長の山本です。



4月になり、随分と暖かくなりましたね。



朝、お布団から出たくないほどの寒さが無くなり、
待ちに待った活動的な季節がやってきました。



季節の変わり目や新年度から新しい環境に変わる方は、
体調にお気を付けくださいね。



今回はこの時期崩しがちな心身の健康についてお伝えします。


春は、「変化」の季節



春は、「変化」の季節です。



気温高低差に伴う体温調節や、
新しい環境や新しい環境での人間関係での心の疲労など、
いきなりの変化に順応することが出来ず、
体と心にストレスを与えてしまい、
メンタル面(精神)を支える自律神経も乱れがちになる傾向にあります。



過剰なストレスはやがて心のバランスを崩したり、
重大な疾患に繋がったりなど、日々の健康に悪影響を及ぼしかねません。



無理はしていないつもりでも、
気づかないうちにストレスが強くなっていることもありますので注意が必要です。



交感神経と副交感神経のバランスを整える。


「交感神経」と「副交感神経」という、
正反対の働きをする神経から成り立っているのが自律神経です。



この二つのがバランスよく働いている状態が、
私たちの心身の健康の維持につながっています。



それぞれ働きがあり、
交感神経が働いているときは副交感神経が休み、
副交感神経が働いているときは交感神経が休む、
と言うように2つの神経がシーソーの様に交互に働きます。



緊張や不安などのストレスが強すぎると、
交感神経ばかりが働き、様々な不調が起こります。



例えば、胃や腸などの動きが弱まり、
消化液の分泌が抑えられ食欲がなくなってしまいます。



また、血管が緩むので、栄養、酸素、熱が全身にいきわたらなくなり、
リンパの流れも悪くなり、疲労物質や老廃物が排出され無くります。



疲労回復や体の修復が追い付かず、
疲れや不調を抱えてしまい、
その不調自体がストレスとなって、
さらに交感神経あ働いてしまうという悪循環に陥ります。



「セロトニン」がストレス耐性を高めるカギ



ストレスに打ち勝つには、
脳内伝達物質「セロトニン」の働きが重要となります。


セロトニンは、ストレスによって交感神経系が過度に興奮するのを防ぎ、
適度な興奮状態を保てるように働きます。



ストレスとセロトニンは相互に関係しており、
セロトニンがストレスを解消するのと逆に、
ストレスによってセロトニン不足が起きる場合があります。



次回はそのセロトニンを増やす方法をご紹介します(^^)





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