入念にマッサージしてもなぜ肩こりをぶりかえしてしまうのか。今日は肩ではなく、肩こり状態の腕に関して説明します。
いつもありがとございます。
豊中カイロプラクティック整体院、院長の山本です。
今日のテーマは肩こり、マッサージしてもらってもその場では緩和するのですがすぐ戻っちゃうという人が一番多い症状なのではないでしょうか??
日本で肩こり人口は約1200万人と言われています。
2015年の「国民生活基礎調査」(厚生労働省により実施)によると、
女性1位、男性2位が、肩こりに悩んでいるという結果だったそうです。
マッサージなどのケアをしてもその場は良くなったと感じるものの、
結局すぐに戻ってしまい肩のこりや痛み。
実は、ほかに原因がありますよ。
湿布を貼っても、マッサージしても、しつこくぶり返す肩こり。一体、なぜ治らないのか?
「肩から背中にかけてが常に張った状態なんです。頭痛にも悩まされています。」
とのこと。
肩こり歴20年のクライアントが新患で来院されました。
この方のお仕事は主にデスクワークです。
パソコンを使うことが多く、家では2才の娘さんを抱き上げることも多いため、
肩から背中にかけて常に張った状態だそうです。
検査していく過程で、
巻き肩や極端な猫背が影響してることがわかりました。
さらに腕や手、指の状態を気にしていない人が多いのですが、
手が硬直すると、腕全体の使い方がおかしくなり、肩にも影響を与えます。
パソコン使う機会が増えると、肩こりが起きやすくなります。
これはスマホも同じかもしれません。
このクライアントの場合、腕の酷使から肘以下が内側に捻じれてしまい、
その結果肩が内側に入っている巻き肩になっているから、
肩だけでなく腕もこっていました。
そして、意外にも肘以下の状態で肩こりの度合いが変わるんですよね。
肘下にこり固まった部分があるかどうか。
手や腕の酷使が肩こりを生みます。
腕を曲げたときにできるしわの上側の部分を触るとゴリゴリし、
痛みがあるなら腕橈骨筋(わんとうこつきん)がこっています。
さらに、指がこっていれば、指の付け根部分を触ると痛みを感じます。
ちなみに、親指と人さし指の骨が交差する手のひらのくぼみ(合谷のツボ)に
痛みがあれば、腕~肩がこっていると言われます。
これらでこり固まった部分はゴリゴリしていて、触っただけで結構痛いです。
このうちで触ってみて当てはまる箇所が多い場合肩こりが重度の可能性があります。
肩を揉むより肘以下を揉んでみるのもいいですよ。
今回のクライアントさんは、
肘以下のねじれや上でご紹介したコリを緩和してあげると、
面白いように胸が張れるようになり、呼吸も楽になり、
さらに当然肩こりが緩和したそうです。
もちろん自宅でのエクササイズも必要になりますが、
肩こりは結果だという事もわかってもらえたと思います。
もし、肩を揉みたくても、
それをこらえて腕をマッサージしたほうがまだ効果が得られるのかもしれません。
肩こりに悩む方は、一度ご紹介したポイントをマッサージしてみてください。
【お知らせ】
■最短で慢性症状を改善したい方は、LINEの友達登録からご予約ください。
ご相談のみでも承りますよ(^^)
※誰に登録いただいたか、こちらからはわかりませんので、
ご面倒なのですが、何かメッセージもしくはスタンプを送ってください。
※LINEでの会話は他の人には見れない設定にしていますので、
遠慮なくご相談くださいね。
【期間限定】友達登録で、
「骨盤から腰痛や肩こりを改善する体操動画」をプレゼント!!
LINE友達登録後、「腰痛体操」とメッセージをください。
その後こちらからお送りいたします。
PCの方は下のQRコードをスマホで読み取ってくださいね。
LINE内にて、 @toyonaka-seitai で検索していただいても可能です。
■当院の整体の口コミはこちら【エキテン】
豊中カイロプラクティック整体院
http://toyonaka-seitai.com
info@toyonaka-seitai.com
06-6151-4067
0 件のコメント:
コメントを投稿