【実は膝に原因が無かった膝痛】

今日紹介で来院された新規クライアント。

　

主訴は左膝痛。

しゃがんだ状態からの立ち上がりが痛むとの事。

本人曰くバーベルスクワットをやりすぎたのではとの事です。

　

姿勢のバランスをみると、不自然に反り腰。

さらに左足・つま先寄りに重心があります。

　

まず、骨盤の捻じれから本来は右足重心となるはずなのに、

なぜか左足に体重が乗っていることがわかりました。

　

聞くと長年剣道をされていたとの事。

剣道は他の武道と違って、右利きなのに右足を前に出して構えます。

　

恐らくそれが原因で、

本来は右足重心になるはずが下半身だけ左足重心の構造になっていました。

　

わかりにくいかもしれませんが、

上半身と下半身で全く逆の歪み方、身体が捻じれている状態です。

　

さらに検査すると、

本来はカカト側に重心が無いといけない骨格だと解りました。

ですが現状つま先側に体重が乗ってしまっている。

これが不自然な反り腰を作っています。

　

一見理想の姿勢に見えるのですが、

人間には当然多様性があり、それぞれ理想の立ち方が異なります。

　

良く本で見る理想の姿勢はつま先重心の姿勢が多いですが、

日本人はカカト重心の方が実は多いと言われています。

　

ですので、テレビや本で紹介されている西洋版の理想的な姿勢をとると、

逆に筋肉に負担が来る人の方が多いと思います。

　

上半身と下半身が不自然に捻じれた状態で、

さらに反り腰というのもあって、

理想とは全く正反対の身体の使い方をして、

さらにその状態でバーベルスクワットを頑張っていたのが原因と推測できます。

　

それで結果的に・たまたま膝に負担がかかっていました。

　

身体のねじれを整えて、

しっかり左足だけでなく右足でも体重を支えられるようにして、

さらにカカト寄りで重心を撮れるように調整しました。

　

アドバイスとしてカカト寄り重心でのしゃがみ方や歩き方を指導すると、

痛かった動作をしてもらっても痛みがほぼなくなりました。

　

今回主訴の左ひざは一回も触りませんでした。

　

この様に、症状は一概に患部が悪い訳ではなくその方の骨格のタイプや重心、

他部位とのバランスが関係します。

　

もちろんすべて一回で完治と言うわけにはいかないと思います。

ですが、適切に施術ができて、メンテナンス方法も指導していけば大体の症状はしっかり改善すると信じています。

　

　

　

※病気になる５大要素のお話しと

自宅で気軽に骨盤背骨を整えられる自力整体が学べる

無料体操教室を１１月２３日（木）に開催します。

参加ご検討の方は、下記豊中カイロプラクティック整体院までご連絡下さい。

豊中カイロプラクティック整体院
http://toyonaka-seitai.com
info@toyonaka-seitai.com
06-6151-4067

facebookページ
https://www.facebook.com/toyonakachiroseitaiin

潜在能力開放メソッドエイトマスターメソッドについて
http://toyonaka-seitai.com/eightmastermethod/index.html
　

LINEでも今後エイトマスターメソッドや健康情報、イベント情報などを発信していきます。良ければご登録ください。
ご相談・ご予約も承ります。