睡眠の質を上げて身体をリセット！！気持ちよく年を越すために(^^)（下の方に動画あり）
今年ももう年末。
この時期になって毎年多いのが、
忘年会がかさむにつれて暴飲暴食が増えることによる内臓疲労や、
大掃除を一生懸命やったときに普段使わない筋肉を使った疲れからなどかくる
ぎっくり腰です。
その他、寒さで筋肉が硬直したり、厚着で肩が凝ったりなど、
とにかく年末は疲れる時期ですよね。
よく言われる「寝正月」って、
もしかしたらこの年末での疲れの癒すためのものとすら思えてしまいます(笑)
当院も毎年、その年の営業を終了してからギックリ腰の施術依頼が殺到します。
ただ、その時私は地元和歌山に帰っていることが多いので施術することができません(笑)
当院のクライアントは自分で身体を整える方法を指導しているので、
こまめに取り組んでいる人は大丈夫だと信じています(笑)
確かに疲労がかさむ時期なのですが、
疲れるとわかっているのであれば今からそれに備えて、
様々なイベントを乗り越えて、
気持ちよく年を越してもらいたいと思います。
そこで、今日は寝る前にやってほしい体操を動画付きでやってみたいと思います。
これは実際にクライアントに指導している自力整体です。
以前にも肩こり体操として紹介したのですが、
モデルでやるのではなく私自身がやっているところを見たいとご要望がありましたので、
私がやっているところを動画に収めました。
※この体操は寝る前に有効です。
寝る前に体の歪みを修正してあげると、
睡眠の質が上がり、睡眠時間が疲労回復や身体の修復に効果を発揮します。
体操後２，３時間作業していると再度歪みが出てしまいますので、
本当に、寝る直前で行うのがベストです。
それ以外のタイミングで行うのであれば
一時的に症状を軽減させることには効果があります。
この体操は、下の３つの動きを重ねて行います。
今回は足、腰、骨盤周りの疲れに効果的なやり方を紹介します。
A・左右どちらかやりやすい方の片手バンザイ
Ｂ・左右どちらかやりやすい方に顔を向ける
Ｃ・左右どちらかやりやすい方の足、膝を立てて外に開く
【実施】足、腰、骨盤周りをメインで修復するやり方
【簡単な検査】
まず仰向けになります。
今回は足腰骨盤周りの症状を確認する上で簡単検査なのですが、
両膝を立てて、左右に倒してみましょう。
膝を左右に倒す際に、どこでも結構ですので、
痛みやハリ、ひっかかりなどあれば覚えておいてください。
足、腰、骨盤まわりの症状がある方は、おそらくどこか嫌な部分があるはず。
なお、その他、仰向けのままで自分が気になる箇所の痛み、
ハリなどが出る動きをあえて取ってみます。
その際もどの動きで痛みが出るのかを記憶しておいてください。
体操後に変化が出ているか、再チェックする際に必要になります。
【実施】
①そのまま仰向け状態で、「Ｃ」の左右足の膝を立てて開く動作をしてみて、
左右どちらかやりやすい方のポジションを取る。
やりにくかった方は「どこが痛いか、突っ張るか」などを覚えておく。
例えば、足の付け根に張りがある、膝が痛い、足の側面が張るなどなんでも結構です。
この検査はざっくりなのですが、足の付け根や膝、腰や骨盤の違和感を検出するための
ものです。
※今回は、足、腰、骨盤に変化を出したいので、
この動作で出る痛み、違和感、ハリなど、
体操の後に緩和していれば、体操の効果があったということとなります。
ここで変化が出ていると、最初の腰、骨盤周りの検査なども大抵緩和しています。
②足をそのままの状態で、「A」の左右片手ずつでバンザイをしてみて、
やりやすい方のバンザイをします。
③足と腕をそのままで、「Ｂ」の顔を左右振り向いてみて、顔を楽な方に向ける。
そうするとこんな感じのポジションになると思います。
※人によって変わります、その日によって変わることもあります。
④そのまま、次は伸ばしている方の足のつま先を伸ばすか、
カカトを突き出すか、やりやすい方のポジションを取ります。
⑤さらに、バンザイしている側の手を、
内ひねり、外ひねりやりやすい方のポジションにします。
ここまでで例えばこんなポジションになるとします。※人によって異なります。
⑥ここまで作ってきたポジションのまま、カカトを突き出すか、やりやすい方のポジションを取ります。
⑤さらに、バンザイしている側の手を、
内ひねり、外ひねりやりやすい方のポジションにします。
ここまでで例えばこんなポジションになるとします。※人によって異なります。
バンザイしている手と伸びている足でさらに上下に伸びます。
グッと急激に伸ばすのではなく、ゆっくり気持ちよく、優しく伸びていく感じです。
ゆっくり伸びることによって深い部分の筋肉もストレッチする感じです。
※急激に伸びてしまうと、
身体の防御反応から筋肉が固まってしまい思うように伸びてくれません。
ゆっくり、身体の中心がジワジワ伸ばされているような感覚で行ってください。
そのまま伸びていると、体のどの部分かが特に伸びている、
あるいは突っ張っているような感覚を感じます。
ポイントはそれを無理やり引き伸ばそうとするのではなく、
その部分がジワジワ伸びて、より心地よく感じる程度に伸びましょう。
ここがとても重要です。
⑦気持ちよさが薄れてきたら脱力します。
時間がない場合でも３０秒くらいは伸びるようにしましょう。
もし伸びているのが心地いい様なら何分でもそのままやっていても大丈夫です。
その後脱力して、伸びた後の余韻を２、３呼吸感じます。
こうすることで、効果が身体になじみます。
⑧再度仰向けになって、①でやりにくかった側の足を再検査しましょう。
先ほど痛かった、もしくは違和感、突っ張りなどがあった部分が、
緩和されていれば成功です。足、腰、骨盤周りが緩んでいる証拠です。
そしてその状態で一番最初の、左右膝倒し検査をやってみてください。
おそらく、先ほど左右に膝を倒して感じた痛みや違和感が少し軽減しているはずです。
初めてやる場合は一回で変化がわかりにくい場合もあります。
同じポジションで３回ほどこの流れを繰り返してもらうと、
より足、腰、骨盤周りが緩んできます。
（２回目以降は一回目①～⑤で定まったポジションで行います。）
一回で結果を出そうとせず、３回くらいで徐々に緩んでいくのが理想です。
そしてそのまま寝てもらうと、寝ている間に足、腰、骨盤が修復されてきます。
年越しに向けて、できるだけこまめにやってください。
動画にすると以下のような感じです。
例外として、
①の動作で、まれに左右どちらも硬いもしくは痛いとおっしゃる方がいらっしゃいます。
その場合は左右痛くても、
より柔らかい方、または痛みの軽い方の足を開く様にやってみてください。
その場合は、
以下のように開いた膝の下に枕など引いていただくと、やりやすくなりますね。
その状態で②以降に次に進みます。
さて、今日はここまでです。
明日以降に肩、首のやり方もご紹介しますので楽しみにしておいてください。
基本的にやり方は似ているので、
今日の内容で変化が感じられるのであれば問題なくできると思います。
※どうしても変化がわからない、コツがつかめない方は直接院までお越しください。
火曜日の無料整体体験会にて、指導させていただきますよ(^^)
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以前の体操教室の様子
「心と身体が元気になる骨盤・背骨体操教室」 実際当院で指導している自力整体の実施をします。
自分で身体を整える意識を持ってもらうために活動しています。
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