2017年12月8日金曜日

【体操動画あり】忘年会や大掃除に負けるな!!体を整える寝床体操 ②肩、胸、背中周り

前回の続き!今回は腕、肩、胸、背中周りの寝床体操(下の方に動画あり)

前回は足、腰、骨盤周りの寝床体操をご紹介しました。



やってみましたか??



ちょっと難しいと感じた方は、ぜひコツをつかむために質問なども受け付けています。



ただ、ブログや動画などで表現し辛い部分もありますので、

その際は、火曜日の整体無料体験会などをご利用ください。

その時に指導させてもらいますね。

整体無料体験会はこんな感じです。



さて、今回は前回の応用で、腕、肩、胸、背中周りをメインで行う寝床体操です。

前回と要領は同じです。



※前回と同じく、寝床体操なので、寝る直前にするのが有効です。

 寝る前に体の歪みを修正してあげると、

 睡眠の質が上がり、睡眠時間が疲労回復や身体の修復に効果を発揮します。



 
体操後2,3時間作業していると再度歪みが出てしまいますので、

 本当に、寝る直前で行うのがベストです。

 
それ以外のタイミングで行うのであれば

 一時的に症状を軽減させることには効果があります。




この体操は、下の3つの動きを重ねて行います。

本来は症状によってこのポジションをいろいろ使い分けるのですが、

今回は腕、肩、胸、背中周りの疲れに効果的なやり方を紹介します。



A・左右どちらかやりやすい方の片手バンザイ


B・左右どちらかやりやすい方に顔を向ける

C・左右どちらかやりやすい方の足、膝を立てて外に開く



【実施】腕、肩、胸、背中メインで修復するやり方


【簡単な検査】

体操を実施する前に、

肩や腕、胸や背中にもし痛みやハリ、違和感などがあるのであれば、

両手のバンザイや肩回し、胸を張ったりすくめて見たり、

どの動きでその痛みが出るか、確かめておいて下さい。

そしてそれを覚えておいてください。

体操後再度同じ動きをしてみて、少しでも緩和していれば、

そのまま就寝していただくと、寝ている間に体がその箇所を修復し易くなります。



【実施】


①仰向け状態で「A」の左右片手ずつでバンザイをしてみて、

 やりやすい方のバンザイのポジションを取ります。
 
 やりにくかった方は「どこが痛いか、突っ張るか」などを覚えておく。

 例えば、腕の付け根に張りがある、背中が痛い、胸が突っ張られる感じがする、

 その他なんでも結構です。

 この検査はざっくりなのですが、腕、肩、胸、背中周りの違和感を検出する検査です。
 
 自分の現在気になっている症状と必ずリンクしている必要はありません。




※今回は、腕、肩、胸、背中に変化を出したいので、

 この動作で出る痛み、違和感、ハリなど、

 体操の後に緩和していれば、体操の効果があったということとなります。

 ここで変化が出ていると、最初の【簡単な検査】なども少し緩和しています。


②腕をそのままの状態で、「B」の顔を左右振り向いてみて、顔を楽な方に向ける。


③腕と首をそのままで「C」の左右足の膝を立てて開く動作をしてみて、
 
 左右どちらかやりやすい方のポジションを取る。



そうするとこんな感じのポジションになると思います

※人によって変わります、その日によって変わることもあります。




ここからは前回と同じなのですが、



④そのまま、次は伸ばしている方の足のつま先を伸ばすか、

 カカトを突き出すか、やりやすい方のポジションを取ります。



⑤さらに、バンザイしている側の手を、

 内ひねり、外ひねりやりやすい方のポジションにします。



ここまでで例えばこんなポジションになるとします。※人によって異なります。



⑥ここまで作ってきたポジションのまま、
 
 バンザイしている手と伸びている足でさらに上下に伸びます。


 
 グッと急激に伸ばすのではなく、ゆっくり気持ちよく、優しく伸びていく感じです。
 
 ゆっくり伸びることによって深い部分の筋肉もストレッチする感じです。



 ※急激に伸びてしまうと、
 
  身体の防御反応から筋肉が固まってしまい思うように伸びてくれません。

  ゆっくり、身体の中心がジワジワ伸ばされているような感覚で行ってください。


 そのまま伸びていると、体のどの部分かが特に伸びている、
 
 あるいは突っ張っているような感覚を感じます。
 


 ポイントはそれを無理やり引き伸ばそうとするのではなく、

 その部分がジワジワ伸びて、より心地よく感じる程度に伸びましょう。

 ここがとても重要です。



気持ちよさが薄れてきたら脱力します。

 時間がない場合でも30秒くらいは伸びるようにしましょう。

 もし伸びているのが心地いい様なら何分でもそのままやっていても大丈夫です。



 その後脱力して、伸びた後の余韻を2、3呼吸感じます。

 こうすることで、効果が身体になじみます。


⑧再度仰向けになって、①やりにくかった片手バンザイの再検査をしましょう。
 
 先ほど痛かった、もしくは違和感、突っ張りなどがあった部分が、
 
 緩和されていれば成功です。腕、肩、胸、背中周りが緩んでいる証拠です。

 そしてその後、【簡単な検査】で行った痛みを誘発する動きを確認してみましょう。

 その時感じた痛みや違和感、ハリなどが軽減していれば、

 効果を得られたということです。




初めてやる場合は一回で変化がわかりにくい場合もあります。

同じポジションで3回ほどこの流れを繰り返してもらうと、

より腕、肩、胸、背中周りが緩んできます。

(2回目以降は一回目①~⑤で定まったポジションで行います。)
 


一回で結果を出そうとせず、3回くらいで徐々に緩んでいくのが理想です。



そしてそのまま寝てもらうと、寝ている間に腕、肩、胸、背中が修復されてきます。

動画にするとこんな感じです。



前回と同様、例外として、

①の動作で、まれに左右どちらも硬いもしくは痛いとおっしゃる方がいらっしゃいます。

その場合は左右痛くても、

より柔らかい方、または痛みの軽い方の腕をバンザイする様にしてください。

その場合は、

バンザイしている腕の下に枕など引いていただくと、負担が少なくなります。



前回の足、腰、骨盤周りの体操と併用すると相乗効果がありますので、

是非やってみてください。



より、身体の力が抜けてきて、睡眠の質が良くなりますよ(^^)


コツがわからない方はぜひお気軽にお聞きください。

直接指導するのが最も早いですけど(^^)



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豊中カイロプラクティック整体院
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